2010年2月13日土曜日

Twits for January 2010

♪ブログで触れてます。

♪ドビュッシーはMixiプロフィール「好きな音楽」五組の一人。『月の光』はもちろん、"Suite Bergamasque"の一曲目、『前奏曲 (preludes)』はいつも、「からだが裏返りそうなくらい気持ちいい曲」と絶賛している大好きな曲です。
 ◆きいた中では「天才」と呼ばれることの多いサンソン・フランソワがベスト。勝手な演奏で、間のもたせ方が実にスリリングで、本当にぞくぞくしてからだが裏返りそうに胸が、きいん、といいます。明記されていませんが、さっきのリンクはたぶんフランソワです。白いジャケットを所有

♪「前衛」は難解といわれるが、だいたい音楽に「解する」ということがあるのだろうか。「気持ちいい」だけで十分ではないか。「いつも使っていない筋肉を使ったような気持ちよさ」。それが前衛の本質で、そんなことに気づいたのは何年前だろうか、アナログ盤で買ったこの曲をきいた時だった。

♪グッドモーニング、ビューティフル。きっとうまくいく。『タンホイザー』きいてます。

♪大槻ケンジの「早川流ひねらずの術」というのは言いえて妙だし、テープを貸した編集者Sさんは「ほか何もできなくなっちゃいました」といった。そして私は初めてきいた1994年秋から冬の帰り道、「早く風呂に入って、下向いて早川きこう」と思った、何度も何度も。この繊細で力勁い言葉と調べこそ
 ◆明日群馬県太田市のライブに行きます。このアルバムはどれもいいけど、この冬はまだ降らない『雪』を
 ◆ここでの佐久間は「まとめ役」でなく「奔放」

♪寒くて星のない夜、外に出たら、意外にあったかい。月もないけど庭の白い砂利は、家の灯りに照らされている。「今日は寒くなるぞ」なんていって外に出ないと、ほんとに寒いかわからない。寒そうな、と思いついたこのケルティックの2拍子の邦題が『あした市が開かれる』ということは今初めて知った。

♪伸びやかな高音で歌われるやさしいメロディが魅力のヴェローゾはサウンドの実験性も際立つ。01年作冒頭のこの曲は奇妙に前に出た心地よいドラムと柔らかいギターに耳を奪われていると、やがてビートが分解して猛獣のようなエレキが勝手に展開し、漸く不動のボーカルが“リズム”だったと気づく。

♪昨日もたくさんの音楽をネットラジオできいたが、iPhone で選ぶことが多いのは「Decade→70s→1FM」。ロックやらディスコやら、黄金期のオンパレードの中で久しぶりに耳にして印象的だったのがこの曲。流行の西海岸サウンドに、70年代の秘密が「思いつめ方」だったのだなと思う

♪好きな曲が多いロス・ロボスだが、リストをみていて今回ききたくなったのはこの曲。1999年、もう10年少し前だったか。快感重視の湿度ゼロ%、とでもいいたくなる彼らのサウンドの中では、当時流行のフォーキーか、粘った感じの湿度が意外で、でもそれが気持ちよくて、何度もきいた記憶がある。

♪宿酔に苦しむ夕、長座布団仮眠できいたのは土曜の新年会で、『第九』みたいに短縮版をつくってくれないかと話していたこの曲。しかし宿酔の頭を夢見心地にさせるにはこの18:41の長さが必要だと再認識しながら、『Seasons of Man』の至福に。このムーグのための宿酔だったか。

♪プログレってやっぱりすごい発明。まだまだ健在だ。シカゴ音響派のこの曲なんて、プログレ美学そのもの。

♪これもプログレだなあ、と思ったニュージャージー出身2006年作

♪新譜が出るというマッシヴ・アタックで一番好きなこの曲は1998年作か。魅力は何だろう。贅沢な音像の奥行、ドラマチックな時間の使い方はいうまでもないが、この気持ちよさの最大の要因は、コクトーTwsエリザベスVoはじめ色彩豊かなサウンドを脇役に圧し去るカウントの正確さではないか。

♪ミュージックマガジン09年ベスト10で購入アルバム1枚は、今世紀最少と気づく。1曲選ぼうとしてタイトルで思い出せないのは、以前の作品ほどききこまなかったから。強まったサイケ色で、ウェールズ出身R・ギグスのような“染まらない感じ”が影をひそめたからだろうか。もっとも好きだった曲。

♪前回に続きウェールズのこのバンドを知ったのは、ADSLで思う存分きくことができるようになったネットラジオで、当時あったMSNの局だったと思う。“不思議な” と形容されることの多い彼らの曲を、春のような今日、仕事しながらよくきいた。英国連邦共通の“上品な遊び”の感触が心地よい。

♪では、ここ2回で紹介したウェールズバンド。ともに一番好きな曲を今日のうちに

Playlist: December 2009

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Twits for December 2009

♪音楽は、二度目からがすばらしい。この「5:34」の静寂を、何回だって待てる。

♪「気持ちいい」ということを、考え直させてもらったのは18歳のどの日曜の朝だったか。
 ◆たぶんこのアルペジオ、チューニングをずらしてるんですよね。すごい発明です。

♪電車でもきけるかな。今朝の京浜東北線に似合いそう。

♪『そよ風の誘惑』よりこっちが好きだった。イントロ9~10小節の天国の揺らぎ、サビの静かだけど決意に満ちた高まり、アウトロリフレインのリバーヴの眩暈。13歳の時にラジオからきこえたこれらの秘密を解くために、その後、多くの幸福な時間が費やされた。
 ◆おお、やはり同世代。こういう歌が流れていた時代に中学生だったのはよかったと思っています。そう、同じ誕生日というと、オリビア・ニュートンジョンとブライアン・フェリーといっています。

♪日本語曲第1弾は心の師伊勢作品で、風ラストでもあるセルフカバー集『古暦』から『冬京』。オリジナルより淡々とした哀愁が前面のアレンジで、印象的な「温かい愛がなくては冬は越せはしない」からメジャーに転調するラスト一小節から、枯れた、それでいて奔放なギターソロのアウトロがききどころ。

♪最初にきいて思った。なぜこのアレンジなのか、なぜ Rock'n' Roll に収録されなかったのか、なぜこんなにかっこいいのか。カバーが得意だったシンガー、ジョンの決め球である、くどさ、ヘビイさ、甘さ、そして狂おしさが、混然として熱く醒めたサウンドに躍る! ああ、12月8日。
 ◆「今日の1曲」の反省; なんか高校生みたいな解説になった。まあ、しょうがないです。

◆おはようございます。さっき起きて、寝耳に水めったに開かないGメールで登録していたのですが、何の知らせもありませんでした。強行突破というか、橋が突然落ちた感じ。ニュースは1件見つかりました。最後のULがジョン・レノンというのもいいのかも。もう少し調査します。

◆過去リンクをクリックしてみると、日本人アーティスト(すでに発見されたのは、大友良英、アドバンテージ・ルーシー)は ilike というサービスに移された模様です。

◆しかもすごいのは、オリジナル音源からのリンクがYoutube動画の同名曲にそのまま移植されている点です。これも、Google Spider の威力なのでしょうか。参考:拙ブログ・Mixi、7月20、29日分のリンク
◆しかも、同じアドバンテージ・ルーシーの『So』でも、CDのオリジナルはYoutubeにリンクされ、自ULのFMからの音源はアーティストトップに行きます。前に、imeemは“音楽紋”のようなもので楽曲をインデックス化していると読みました。その技術でしょうか。

♪imeem は失ったが、見つけた新たなリンク先 grooveshark でMermaid Smiled by Xtc。「買ってしまってしまった」の米国盤は残っても、こうしてきけるのだから棚から人魚。地味にきこえて、実はすごく疲れそうなギターにバイブ、パーカッションのシンフォニー
 ◆その2。あらくれ具合がすばらしい。まさに“はだかのマーメイド”。
 ◆その3。オリジナル同様、変に音が前なミキシング、速い逆回転など、ききどころ満載。

♪80年代を代表するポップスの名曲をNYパンクの女王がカバーという能書き以上に、オリジナルとは一変のパティらしいダルな明るさが全編を支配する、ききどころ満載の本カバーアルバムでも出色の一曲。
 ◆ご存知オリジナル
 ◆フリージャズによる、この再構築ぶりも忘れられん。

♪「他愛もない曲」というかたちの魅力的な曲があるとしたら、きっとこんな曲なのだと思う。2008年発表だけど知ったのは最近のネットラジオ。きいたことはないけれど、電波のラジオから流れるのをききたい。

♪十歳下のコステロが、別の才能とコラボレートするのに新曲を創作するのに対し、レイ・デイヴィスは過去の名作をそのまま使うことが多い。誰とやっても同じギターのサンタナや、どのチームでもクロス一発のベッカムのようなそれは“メロディーのサンタナ・ベッカム”

♪では、クリスマスソング。クリッシー・ハインドは本当に魅力的なボーカリストだ。

♪「時間は山のようにあります」とい言葉を考えて「mountain」で検索し、たどり着いたらヴァン・モリソン。この曲を知ったのはデキシー・ミッドナイトランナーズだったけど、タイトルはいまでいえば「RT」だなと思いました。張りのある声はこの曲にぴったり。ヴァイオリンも張り切りです。

♪出かける前に有馬の馬券買います。一年いいことなかった武豊リーチザクラウン頭の3連単も買うので、「R」と「L」は違うだろうけど。
 ◆「です」はもちろん「丁寧の意をもつ断定の助動詞」

♪昨夜帰って寝て起きて、風呂に入ってこれからまた忘年会のため高崎線に。「終わらない年末年始」に return するのは、この、水の上に浮かんだような、見事な名リフレインにぴったり

♪音楽の気持ちよさの要素は数知れない。いつだったかNHKでやっていたモントルージャズフェスで知った彼らはその中の「正確さ」と「力強さ」そして「劇的さ」を、それまで知らなかったかたちできかせてくれ、それからしばらくして行った渋谷HMVで買ったのがこのCDだった。

♪今回の仕事はカセットテープ起こし。音薄く Grooveshark rradio をきいていたが、 1997年発売のこの曲の印象は強かった。確か、ミュージックマガジン増刊で誰か指摘していたモデム音に始まり、わくわくする音を重ねいく奇妙な緊張感は、旧くならない旧さとでもいおうか。

♪タイトル文字バケですが、バーンスタイン・ウィーン響79年の『合唱』。よいお年を

Playlist January 2010

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